ピロと対談

河合ピロシ × 鳩山 由紀夫

もっと大きな目で物事を見ているんです。全ては計算です。

― まず、先日、党代表を辞任された事についてご意見を伺えますでしょうか
ピロ そうですね。勿論辞めたくはなかったのですが、正直私はアレですから。
いい加減仕方なかったですね。
鳩山 そうですか。っておい。俺だよ俺。俺の話。元党首。
ピロ うーん鳩山さん。ちょっと甘いですね。
「そうですよね。だってアレですもんね。アレって言ったらあなた、
スネオみたいなもんですよ。」 くらい言ってから 「っておい。」 ですよ。
鳩山 ははは。そうですか。いや、さすがピロシさんのノリツッコミは高度ですね。
勉強させて頂きました。
ピロ じゃあやってみてください。
鳩山 は？
ピロ だから、やってみてくださいよ。
鳩山 え？いやあ・・できるかなあ。 えー、だってアレですもんね。アレって言ったらあなた、
スネオみたいな・・ あのー、すいません、アレってなんですかね。
ピロ ああ、ちょっと。「みたいなもんですよ」 から 「っておい。」の”間”が一番重要なんです。
鳩山 え、ああ、そうですか。申し訳ありません。 いや、でもアレってなんなんでしょうか。
しかもスネオみたいなものって言うのがなんか少し引っ掛かるんですが。
ピロ あくまで一例ですから。鳩山さんは鳩山さんの言葉で。まあもうそれは良いですよ。
鳩山先生はス・・ いやいや 政治家なんだから。本題へどうぞ。
鳩山 ス？
ピロ スネ？
鳩山 ・・・・いや、別に。(オホン。) 
そうですね、まあ今の日本の状況を考えますと、何もかもが改革、改革と。
どこぞやの総理大臣もおっしゃっておられますが、そういう風潮と言いますか、
まあ流行みたいなものに流されてしまって、本当に大事なものを
見失ってしまっているのではないでしょうか。
私はですね、もっと大きな目で物事を見ているんです。全ては計算です。
ピロ 流行ですか。世論の事ですか？まあ世論に押されて辞任したという事でしょうか。
鳩山 それはまたちょっと違いますね。流行と世論は違うんです。まあその流行というのも
私の計算ですからどっちにしろ同じ事なんですけれども。
それでですね、まあ私の計算でいきますと、これからは改革の時代が来ますね。
ピロ ええ!?改革の時代ですか!? そうすると今までとは違うタイプの人が改革を掲げて
首相になったりして、すごく高い支持率がｋ
鳩山 そうなんですよ！ピロシさん！日本もそういう時代が来るという事です。
ピロ あの・・・、まだ途中なんですけど・・・。「っておい。」まで行ってないんですが。
鳩山 ああ、そうでしたか。でももうそれは良いじゃないですか。
私はスネ・・、いやいや、政治家なんだから。
ピロ ああ・・・。はい。あのー、念のため確認しますけど、マジですか？
鳩山 いやあ。まだまだですよ。これからですから。計算では。




当たり前の事というのは実行されないものです。


― 次に、現在の世界情勢についてご意見をお聞かせください。
ピロ やはり今の世界情勢と言えば、アメリカ、イラク、北朝鮮が気になる所ですよね。
鳩山 そうそう。アメリカがイラクを爆撃して、次は北朝鮮にドカンと。
そして次は日本ですね。っておい。 どうですか。これ。
ピロ いやあ絡みにくい。なんでしょうか。とりあえず謝っておきましょう。ごめんなさい。
鳩山 ははは。冗談ですよ。日本には来ないですよ。謝る必要はありません。私が保証します。
ピロ うーん。ありがとうおじちゃん。じゃあ本題へどうぞ。
鳩山 私としてはピロシさんのお考えを逆に聞いてみたいのですが。どうですか？
ピロ 僕ですか？いやあ僕は孤高のアーティストなんで素人みたいな事言っちゃいますけど。
鳩山 いやいや、それで良いんです。やはりプロというものはその世界に浸りすぎて
客観的に周りが見えなくなってしまう事があります。
一般の意見を聞くというのはとても大切な事です。
ピロ そうですか。まあ意見というほどのものでは無いのですが・・・。
えー、よく日本は国際貢献が足りないとか言われてるじゃないですか。
それで今回はイージス艦を派遣するという事になったみたいですけれども。
僕はですね、そもそもなぜそんな国際貢献をしなきゃならないのかと思うんですよ。
そんな形の貢献は断ってですね。難民を支援するとか、
発展途上国への技術的援助をするとか、
日本はそういう形での貢献しかしないぞ。という方が良いのではと思うのです。
鳩山 当たり前じゃないですか。
ピロ え？
鳩山 それでは少し当たり前すぎますね。人を殺しちゃダメよ。くらいのレベルで当たり前です。
ピロ そうですか。すいません、素人なものですから。
ではその当たり前の事が実行されないのはなぜですか。
鳩山 当たり前の事というのは実行されないものです。現に人だって殺されるでしょう？
ピロ はあ、まあそう言われればそうですけど、人を殺せば罰せられるじゃないですか。
鳩山 罰せられない事だってありますよ。完全犯罪とか、逃げ切ったりとか。
まあある意味、戦争というのは国家的な完全犯罪という事なのです。あるいは逃げ切ってます。
ピロ うーーん？なんかちょっと深い？のかな？
鳩山 ははは、ちょっと専門的すぎたかな。ふっふ。
ピロ そうなんですか。
ではせっかくですから素人の意見よりも鳩山さんのお話をお聞かせください。
鳩山 そうですね。まずですね、結論から言いますと、日本が勝ちます。
ピロ うわー。すごい。それはすごいなあ。勝つんですか。
鳩山 そうです。勝つんですよ。やはり負けるわけにはいかないですからね。
しかし、何もせずに勝てるわけではない。それにはやはり条件があります。
その為に必要なのはなんだと思いますか？
ピロ うーん。誰と誰が何を争っているのか分からないとかなり難しいですね。
えー、じゃー、必殺技！
鳩山 おっしいいなあ。違います。
ピロ おしいのかよ。えー、決定力！
鳩山 ああ、ちょっと遠くなりましたね。良い線行ってますがジャンルが違います。
ピロ ジャンルが違うのかー。何だろうなー。えー、気合！
鳩山 そういう不確定な要素ではありません。でも字数は合ってます。
ピロ 才能！ 個性！ 爆弾！
鳩山 ああ！もう全然違う！マジメにやってください。もっとダークな感じです。
ピロ 暴力！ 差別！ 洗脳！ 悪意！ 欺瞞！ 憂鬱！
鳩山 おおお！良い！良いですねええ！気持ちよくなってきたあああ！
ピロ 馬鹿！ 阿呆！ 低脳！ 凡人！ 痴漢！ 変態！ 奴隷！ 雄豚！
鳩山 そうだ！そこだあああああ！
ピロ マザー○ッカー！
鳩山 それは山崎だろ。


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